借金が減る理由

「契約にもとづいてした借金が、減るわけがない!」

 

常識的に考えると、その通りなのです。そして、我々法律の専門家も、契約を無視してまで借金を減らせる魔法使いではありません

 

しかし、その契約の大前提として国が『利息制限法』という法律で定めていた上限利率を、貸金業者等が守っていなかった場合にはどうでしょうか?

 

実は、債務整理をして借金が減る場合の大きな原因は、数年前まで、ほとんどの消費者金融等の貸金業者が、利息制限法の利率を越える利息で貸し付けしていたことにあるです。

 

貸金業者も、一定の根拠に基づいて利率を決めてはいたのですが、最高裁判所がその根拠をくつがえす判決を出したことにより、それまでの貸付利率がすべて違法だったことになったのです。

 

そしてその正規の利率によって計算し直してみると、実は借金が大幅に減るという方が続々と出てきたのです。これが債務整理のはじまりです。 

 

ですから、逆に、ここ数年のうちに借り入れを始めたという方で、債務整理を検討されている方は、必ずしも借金が減るわけではないということを覚えておいていただければと思います。

 

しかし、業者との話し合いにより、将来の利息のカットや、分割弁済の取り決めなどにより依頼者様の負担を減らすことは可能ですし、裁判所を使った手続きへスムーズに移れるお手伝いをさせていただいています。

 

まずは、ご自身の借金が減るのか減らないのかを見極めること、それによって手続きを用いればいいのかも決まってきますので、その段階だけでも専門家に相談するメリットは十分にあると言えるのです。

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